特定非営利活動法人バイオミメティクス推進協議会

国内外の情報(2018年)  

2018年12月14日 nano tech 2019
 第18回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(2019年2月1日 東京ビッグサイト)で、「バイオミメティクス-模倣こそが持続可能なイノベーションである-」(下村政嗣氏)と「バイオミメティクスを利用した表面構造設計の具体事例」(宮崎真理子氏)の講演があります。(nano tech 2019)

2018年12月12日 TEIJIN「THINK HUMAN EXHIBITION」
 帝人株式会社の創立100年イベントでは、次の100年に向けて「バイオミメティクスが考える未来生活」が取り上げています。。12月12日には、針山孝彦特任教授(浜松医科大学光尖端医学教育研究センター)とデザインエンジニア谷口靖太郎氏(Takram)のトークショーも行われました。 (TEIJIN THE NEXT 100 THINK HUMAN EXHIBITION

2018年11月12日 「サイエンスレクチャー2018」12月22日札幌で開催
 読売新聞北海道支社と北海道大学が、中高校生を対象とする科学講座「サイエンスレクチャー2018」を北大総合博物館で開講されます。(読売オンライン

2018年11月12日 松の害虫とバイオミメティクス
 森林総合研究所の高梨琢磨主任研究員は、マツノマダラカミキリが脚に伝わる振動で敵の接近など危険を察知する習性を利用し、殺虫剤の使用を抑えながら木を守る技術が報道されました。松の木に小刻みな振動を与え、松枯れの原因となる害虫を寄りつかなくさせる手法として期待されています。(共同通信京都新聞 他)

2018年10月11日 TC323 Circular economy
 フランスのAFNOR(フランス規格協会)がCircular economyの標準化をISOに提案していましたが、22ケ国が参加するTC323が発足しました。(ISO

2018年10月8日 中学の入試問題にバイオミメティクス
 2018年共栄学園中学校【理科】の入試問題にバイオミメティクスが出題されました。日能研の電車額面広告『シカクいアタマをマルくする。』シリーズにも掲載されています。(日能研

2018年9月28日 無痛採血システム( 関西大学)
 蚊を生体模倣した無痛針を開発した「イノベーション・ジャパン2018」(2018年8月30~31日、東京ビッグサイト)で展示公開され、詳細が日経×TECHに掲載されています。(日経×TECH

2019年9月27日 昆虫が滑る表面(ブレーメン大学)
 トドイツ、ブーメン大学のバイオニックイノベーション・センターとプラスチックフィルムメーカーが開発した動画が公開されています。(動画プレスリリース

2018年8月29日 3Dプリント(ロボットフィッシュ)
 トルコのフィラート大学のエンジニアリング研究者グループは、生体模倣型自律ロボットとしてフィッシュロボットについてのメカトロニクスの研究を行い論文発表しています。(3DPrint.com論文

2018年8月24日 Biomimicry 3D Print
 NASAは、高度な3D印刷研究(bioinspired 3D print)のためにArizona State University(ASU)とPhoenix Analysis and Design Technologies(PADT)に$ 127,000の小規模ビジネス技術移転資金(STTR)を提供しました。(3dprint.com

2018年8月6日 THE BIOMIMICRY YOUTH DESIGN CHALLENGE
 100以上のチームが2018年のパイロットプログラムである青少年デザインチャレンジに応募しました。受賞者のデザインが公開されています。(Biomimicry Institute

2018年7月26日 読売中高生新聞
  2018年7月27日号の1面は、上野の国立科学博物館の特別展「昆虫」とコラボして、「神秘の昆虫」でバイオミメティクスが解説されています。(
読売オンライン

2018年7月20日 Biomim'expo 2018 (フランス)のプログラムが公開
 パリ市庁舎で9月6日に「明日の都市」をテーマに都市の生態系の再生について会議が開催され、また、シテ科学産業博物館で10月23日には、基調講演、Biomim'challengeファイナル、展示会、ショールーム、参加型ワークショップなどが開催されます。(プログラム

2018年7月18日 超撥水採精カップ『ComeCum™Cup』
 株式会社ダンテの精液成分の郵送検査キット「BUDDY CHECK™」に使用される採精カップ「ComeCum™Cup」(東洋アルミニウム株式会社開発)には、ハスの葉の構造をヒントに開発された超撥水性素材が使用しています。粘性の高い精液であっても、ほぼ全量を提出用チューブに入れることが可能となりました。(東洋アルミニウム プレスリリース

2018年7月11日 昆虫の驚くべき機能の機械工学的探究
 デューク大学で進化生物力学を研究するSheila Patekの研究チームは、昆虫などの高速で小さな顎などのメカニズムを探求しています。4月27日付『サイエンス』の研究成果の一部の解説がインターネットで公開されています。(wired.jp

2018年7月6日 ロンドン自然史博物館:夏の科学展
 ロンドン自然史博物館では、ロイヤルソサイエティ・サイエンス展で生体模倣作品を展示しています。この夏の科学展では、「ナメクジから生体適合性のある医療用接着剤」や「トンボの獲物の経路予測から次世代無人航空システム」などの研究成果も公開されています。(ロンドン自然史博物館

2018年7月2日 Biomimicry Global Design Challenge
 世界16カ国の60チーム以上から、気候変動への解決策に対する提案が行われ、8チームのファイナリスストが発表されました。(BIOMIMICRY INSTITUTE

2018年6月26日 環境ビジネス FRONT RUNNER
 環境省のホームページで、環境にやさしい商品・サービスを提供する「環境ビジネス」を展開する企業が紹介されています。(環境省

2018年6月29日 トンボの幼虫(ヤゴ)のジェット推進力
 トンボの幼虫(ヤゴ)は、後部開口部から水の噴出を使って、そのジェット推進によって素早く泳ぐことができます。カリフォルニア工科大学(Caltech)の研究では、ヤゴのジェット推進制御を研究しています。研究者は、ヤゴの推力偏向は人工心臓弁の開発にも適用できる可能性があると述べています。(phys.org)(Bioinspiration & Biomimetics

2018年6月26日 自然界の知恵から学ぶ脈動流による電子機器冷却の新展開
 「エレクトロニクス実装学会誌」Vol.21 No.2 pp.114-121に掲載の記事を日経xTECHが取り上げています。(日経xTECH

2018年6月18日 帝人の『FUTURE NAVIGATION』
 帝人は、創立100周年にあたり、 次の100年に向けた「FUTURE NAVIGATION」を宣言しました。9つの実験的なプロジェクトの中に 衣服 「バイオミメティクスから学ぶ人間の衣服とは」を設定しています。(帝人

2018年6月18日 第五次環境基本計画
 SDGsの考え方も活用しながら、分野横断的な6つの「重点戦略」を設定し、環境政策による経済社会システム、ライフスタイル、技術などあらゆる観点からのイノベーションの創出や、経済・社会的課題の「同時解決」を実現し、将来に渡って質の高い生活をもたらす「新たな成長」につなげていくことが基本計画に示されています。その中の重点戦略のひとつと「持続可能性を支える技術の開発・普及」がとりあげられ、生物・自然の摂理を応用する技術としてバイオミメティクスの推進が示されています。(環境省 基本計画概要

2018年6月18日 SB'18 Vancouver - Sustainable Brands
 Biomimicry3.8とタイルカーペットメーカーのInterfaceは、森林の高性能生態系を模倣した工場の変革を進めることを報告しています。(SB News)

2018年6月16日 工股関節の長寿命化が期待される表面処理技術「Aquala」(アクアラ)
 6生体親和性ポリマーでナノ表面処理にバイオミメティックを応用して、合併症の原因となる「摩耗粉の発生」と「摩耗粉に対する過剰な生体免疫反応」を同時に抑制することに成功し、平成30年度全国発明表彰「経済産業大臣賞」を受賞しました。(SankeiBiz

2018年6月14日 Biomim'EXPO2018が急遽日程を変更(フランス)
 6月末開催の展示会が、政策、技術戦略、産業展開と幅広い活動に結びつけるために、日程が急遽変更となった。
2018年9月6日にパリの市長Anne Hidalgoが市庁舎でイベントを開催し、また、パリ市議会は、公式パートナーとなる。2018年10月23日にもシテ科学産業博物館で大規模イベントが開催される。

2018年6月11日 環境省の取組(日本)
 環境省では、環境にやさしい商品・サービスを提供する環境ビジネス FRONT RUNNERとして、「環境ビジネス」を展開する企業を紹介しています。(環境省

2018年6月11日 建築への応用をめざすバイオミメティクスの大型プロジェクト(ドイツ)
 Collaborative Research Center SFB-TRR 141: Biological Design and Integrative Structures – Analysis, Simulation and Implementation in Architecture:
大きく3分類に分割されたプロジェクトで、例えば生物からの抽出と抽象化のAプロジェクトでは9つのチームで研究が行われています。(TRR 141

2018年6月11日 シュトゥットガルト州立自然史博物館
 Baubionik展をバーチャルツアーでみることができます。ドイツ研究財団(DFG)のTRR 141
によって資金提供されています。(ツアーサイト

2018年6月11日 グルグリできる!? 3DーCT深海生物
 東京大学大気海洋研究所が製作した深海生物の細部を観察できるインタラクティブサイトがあります。(サイト入口

2018年6月5日 コウモリ模倣のドローン開発
 シンシナティ大学の研究者らは、暗闇の中の複雑な障害物の周りを無人で飛ぶことができるドローン開発を行っています。(UC

2018年6月4日 超小型の「ハエ型ロボット」
 極小のソーラーパネルにレーザー光線をあてることにより羽ばたく超小型の「ハエ型ロボット」を、ワシントン大学の研究チームが開発しています。(WIRED

2018年5月1日 Horizon 2020 AIRCOAT (Biomimetics Coating)
 欧州委員会は、船舶の摩擦抵抗を低減する生体模倣船体コーティングを開発するAIRCOAT(Air Induced friction Reducing ship COATing)を承認しました。バイオミメティクスとしてSalvinia効果を利用して空気潤滑技術を開発します。(Fraunhofer

2018年5月1日 ウツボカズラから発想して空気中の水を集める
 1日あたり表面積1平方メートルあたり120リットルの水を集めることができる可能性のある表面(slippery rough surface (SRS) )の研究がペンシルベニア州立大学で行われています。(Penn State, Science Advances

2018年4月25日 黒い深海魚、99.9%の光を吸収
 米デューク大学の海洋生物学者とスミソニアン自然史博物館の研究社は、深海に生息する“スーパーブラックフィッシュ”を研究し、皮膚の複雑なメラミン色素のナノ構造が光子を捕らえ光の吸収率が99.9%に達すると報告している。(National Geographic 英語版,日本版)

2018年4月25日 超撥油性合成皮革
 オハイオ州立大学の、ナノ粒子を合成皮革に付着させて凹凸表面を形成させ、革のような質感を保った超撥油性を示すコーティング手法を開発しました。(論文Nanowerk)

2018年4月19日 Biomimicry 3.8とBlue Marble社のパートナーシップ
 バイオミメティクの製品開発を行うBlue Marble社は持続可能な製品を市場に迅速に送り出すために、Biomimicry 3.8とパートナーシップを締結しました。(MarketsInsider)

2018年4月16日 レクサスの“Structural Blue”
 トヨタ自動車は、モルフォ蝶の羽から着想を得た構造発色性顔料で塗装した特別仕様車を発売する。7層の多層膜に反射した光線は美しい青色の構造色を示している。(レクサス

2018年4月9日 春夏ウェアにバイオミメティクス
 「帝人フロンティア」のイネの葉の撥水メカニズムを再現した新しい衣料用素材「ミノテック」が注目されています。(産経ニュース 4/6

2018年4月5日 水の流れによる情報伝達
 南カリフォルニア大学の研究者らは、水生生物の動きと情報伝達(仲間とのコミュニケーション、捕食者を避けるための情報伝達など)の研究において、機械学習により流体パターンを正確に識別するアルゴリズムを開発しました。(USC Viterbi School of Engineering)

2018年4月4日 バイオニック義肢(Hero Arm)
 Open Bionics社は3Dプリンターでつくった世界初のバイオニック義肢(Hero Arm)を4月25日に英国で販売する予定です。

2018年4月3日 オリガミと生物機能
 ETHチューリッヒのグループが、昆虫の翼の構造と機能をオリガミと比較した研究(Bioinspired spring origami)をScienceに発表しました。(Futurity

2018年4月2日 FESTO社の新たなコンセプトロボット
 転がりながら移動するクモ(flic-flac spider)を模倣したクモ型ロボット「BionicWheelBot」と、超軽量飛行体のコウモリ型ロボット「BionicFlyingFox」が発表されました。Hannover Messe 2018で公開される見込みです。

2018年3月23日 海の生息地を模倣
 フランスの海洋エンジニアンリング会社のSeaboostと大型の3Dプリンタ技術を有するXtreeE社は、自然生息地を模倣した岩を3Dプリントによって作製しました。この3Dコンクリート印刷技術は、将来的に地中海やグレートバリヤリーフにおける生態系復元プロジェクトに適用できると期待されています。(Seaboost)

2018年3月23日 魚のように動きをするロボット(SoFi)
 MITで開発したSoFiは、本当の魚も逃げずに、一緒に泳ぐテールフィン駆動型のロボです。(MIT

2018年3月16日 MIPIM2018
 「街づくりの未来」をテーマにフランスで開催されている国際不動産見本市にあわせて、IcadeとCEEBIOSが事業提携を発表しました。Icadeは、オフィス、ビジネスパーク、ショッピングセンター、住宅および公共施設などで不動産事業を展開していいます。(IMMOWeek)

2018年3月11日 建築へのバイオミメティクスの応用
 デジタル出版のプラットフォーム(Issuu)から建築関連の出版物を抽出しました。
  Biomimicry as a tool for sustainable architecture (2017年12月
  Comtemporay prarametrism and biomimicry in architecture (2017年11月)
  Biomimética em arquitetura  (2017年7月)
  Biomimetics in Architecture  (2017年5月)
  Dissertation: Is biomimicry the answer to environmentally sustainable architecture? (2016年9月

2018年3月11日 Biomimicry Global Design Challenge
 重要な地球規模の問題に取り組むために、自然から発想したソリューションを求めています。2~8名のチーム構成で応募が必要です。すでに昨年から応募が始まっています。締め切りは5月1日です。(The Biomimicry Institute

2018年3月11日 軽量で強固な素材を作製するための新技術
 A*STAR(シンガポール)の研究者が、竹や人間の骨に見られるような格子構造や細胞構造を模倣し、3Dプリントを用いて軽量で強固な構造を設計しました。(Plastics Today)

2018年3月8日 バイオミメティクスによる工場デザイン
 BioFacLayは、工場のレイアウトの最適化を研究するプロジェクトで、コガネグモの研究、クモの巣、ハチの巣、オウムガイ、血管や肝臓などのアイデアを抽出しています。(Hebezeuge Fördermittel より)

2018年3月7日 生物模倣のソフトロボット
 ハーバード大学の研究者はセンシングと応答機能を備えたソフトロボットを開発しました。生物模倣により、微細な物をつかむなどロボットなどを3Dプリンティングを用いて作製しています。(Harvard University)

2018年3月7日 北極熊を模倣した断熱繊維
 浙江大学では、赤外線カメラの追跡を避けることができる高断熱性のバイオミメティック・ファイバを開発しました。(中国ニュースネットワーク

2018年3月2日 全国高専英語プレゼンコンテスト:優勝
 函館高専の3年生3人が、「第11回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト」(2018年1月28日)において「Biomimetics: Technology inspired by living things」の発表テーマで、チーム部門で優勝しました。おめでとうございます。(北海道新聞)(公式映像

2018年2月27日 シンガポール政府は、生物模倣技術による水処理の技術開発を公募
 シンガポール国立水道公社(National Water Agency PUB)は、水の持続可能性を確保するために、水処理プロセスや水処理事業を向上させる提案を公募しました。公募テーマには、水処理に生物模倣技術を応用し、淡水化とNEWater(リサイクル水)の省エネ技術があります。(2018/1/15 PUB

2018年2月21日 ヘビ型ソフトロボット:その秘密は「切り紙」
 ハーバード大学John A. Paulson School of Engineering and Applied Sciences (SEAS)の研究チームは、日本の「切り紙」にヒントを得て、ヘビ型ソフトロボットを開発した。ロボットは、インフレータブルチューブ(ポリエステル製)で伸縮するこができる。チューブ内に空気を送り込むことで、構造全体が前方に伸び、スケールが飛び出し、アイスピックのように地面を掘り下げる。この摩擦で、ロボットは胴体を前方に引きずり、それが膨張し収縮するにつれて少しずつ前方に進むことができる。動画がウェブページに公開されている。(ハーバード大学 2019追記)

2018年2月18日 生物に学ぶロボット:高度な制御装置なしで飛行
 東京電機大学と千葉工業大学で開発されたチョウ型ロボットが記事になっています。(日本経済新聞 2/18 朝刊)

2018年2月15日 環境負荷の少ない付着生物防止技術
 ナノテク展(国際ナノテクノロジー総合展)において、平成29年度「秀でた利用成果」受賞課題として
「海洋設備表面への付与を目的とした微細構造による環境負荷の少ない付着生物防止技術の開発」(分子・物質合成プラットフォーム : 千歳科学技術大学)が紹介されていました。

2018年2月15日 Biomimicry Solutions Carbon Report
 Biomimicry3.8は、炭素排出に焦点をあてBiomimicry Solutions:Carbonの報告書を2018年1月に公開しました。関連技術や企業が紹介されていす。この報告書は、Biomimicry 3.8のブログであるSynapse.bioからダウンロードすることができます。

2018年2月14日 シロアリがマスタープランなしで複雑な家を建設する仕組み
 GEがスポンサーとなっているオンラインマガジンTxchnologistには、バイオミメティクスに関連する記事が掲載されています。(Txchnologist

2018年2月13日 The 35th International Conference of Photopolymer Science and Technology(ICPST-35)
 2018年6月25日~28日に第35回国際フォトポリマーコンファレンスが幕張メッセ国際会議場で開催されます。この国際会議のセッションに「A13.  Fundamentals and Applications of Biomimetics Materials and Processes」が新たに設けられました。(公式サイト)

2018年2月13日 ゴキブリのような行動をするロボット
 Johns Hopkinsの研究チームでは、動物がその大きさ以上の障害物がある複雑な3次元地形を認識し回避する行動を研究し災害用ロボットに応用しようとしています。(Scinece Daily)

2018年2月8日 バイオミメティクスをコンクリートに応用した清水建設
 「超撥水型枠 アート型枠」の記事がダイヤモンド・オンラインに掲載されています。(Diamond Online)

2018年2月7日 サメ肌の構造が、飛行機、風力タービン、ドローン、自動車の性能を向上させる可能性がある
 National Geographicのトピックスにサメ肌効果についての記事が掲載されました。(英語版日本語版

2018年2月6日 菱電商事はバイオミメティクスの事業化に2018年着手
 自動車や医療などの分野を中心に、将来はバイオミメティクス関連事業で売上高100億円を目指す。(日刊工業新聞

2018年2月1日 生活アシスト手袋および指サックの開発
 浜松医科大学と帝人フロンティアにより、指紋消失による指先の摩擦力消失などのがん薬物療法による副作用に対応した生活アシスト手袋および指サック「ナノぴたTM」が開発されました。(帝人プレスリリース

2018年1月9日 論文:Public Perception and Expectations of Biomimetics Technology: Empirical Survey of Museum Visitors in Japan
 2016年に科学博物館で開催されたバイオミメティクスの企画展に関する論文(香坂 玲、他)が、THE MUSEUM JOURNALに掲載されています。

2018年1月9日 バイオミミクリーはマテリアルイノベーションの波を拡げる
 Financial Times の世界を変える50のアイデアの記事に、バイオミミクリーの話が掲載されています。(2018/1/8 FT)

2018年1月8日 コウモリ、藻類、カブトムシ、カメ:自然からのアイデア
 Evolution News & Science Today (2018/1/8) にコウモリのエコロケーションなどの話題が掲載されています。